倒れるときは前のめり。

カレーが好きです。

zsh の設定ファイルを整理して GitHub 上で管理することにした

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n 番煎じ感しかないけれど、半年に 1 回は訪れる「開発環境を根本から見直したい欲求」に従うままやってみた。

はじめに

  • .zshrc が育ってきたせいか zsh の起動が遅くなってきた
    • zsh の設定ファイル見直してダイエットしたい
  • これまでは Mackup で Dropbox 上に設定ファイルをバックアップしていた

Tl;dr

$ git clone git@github.com:cheezenaan/dotfiles.git ~/dotfiles
$ cd ~/dotfiles
$ sh /setup.sh
# That's all!

やったこと

ディレクトリ構造を見直した

$ tree ~/dotfiles -a -I .git
.
├── .zsh
│   ├── .zshenv ... 環境変数(PATH や EXPORT) を定義
│   ├── .zshrc ... rc/ 以下の設定ファイルを読み込ませたり autoload を定義してる
│   └── rc
│       ├── aliases.zsh ... もろもろのエイリアス集
│       ├── keybindings.zsh ... カスタムキーバインド集
│       ├── options.zsh ... setopt をまとめて定義
│       ├── plugins.zsh ... zplug で使用するプラグイン集
│       └── variables.zsh ... もろもろの変数集
├── .zshenv ... ただのエントリーポイント
├── README.md
└── setup.sh ... ホームディレクトリにシンボリックリンクを貼るシェルスクリプト

/dotfiles 直下の .zshenv$ZDOTDIR を定義して source $ZDOTDIR/.zshenv をするだけで、設定の実態は /.zsh/ 以下のファイルで行うようにした。

zplug でプラグイン管理する

prezto は使い勝手こそよかったのだけど基本全部入りなため、シェルの起動に時間がかかりがちだった。必要なものだけをプラグインとして読み込ませるようにすれば多少はマシになるのでは…という思いからプラグインマネージャーの導入を検討。 prezto などの外部ライブラリのプラグインやテーマも管理できる点に惹かれて zplug を採用。 README が充実してるのも好印象。

自分が入れているプラグインの一覧は以下の通りで、 prezto からは autocompletion 用の module を持ち込んだ。あれがないと生活できない身体になってしまったのでな…。

# .zsh/rc/plugins.zsh

# Clone zplug if not exist
if [[ ! -d ~/.zplug ]]; then
  git clone https://github.com/zplug/zplug ~/.zplug
fi

source ~/.zplug/init.zsh

# zsh plugins
zplug "zsh-users/zsh-autosuggestions"
zplug "zsh-users/zsh-completions"
zplug "zsh-users/zsh-syntax-highlighting", defer:2

zplug "junegunn/fzf-bin", as:command, from:gh-r, rename-to:fzf
zplug "mafredri/zsh-async", from:github
zplug "mollifier/anyframe", lazy:true
zplug "motemen/ghq", from:gh-r, as:command, rename-to:ghq, lazy:true
zplug "sindresorhus/pure", use:pure.zsh, from:github, as:theme

zplug 'modules/utility', from:prezto
zplug "modules/completion", from:prezto

# Install uninstalled plugins
zplug check --verbose || zplug install
zplug load

peco から fzf に乗り換えた

これまで peco を使っていて不満もなかったけど、見た目がより好みだったのでこの機に乗り換えてみた。 fzf もまた README が非常に充実しているのがよい。 vim 用のプラグインもあるみたいだけど今回は導入見送り。

もともと anyframe を使用していたおかげで peco からの移行もスムーズ。

シンボリックリンクを貼るシェルスクリプトを用意した

dotfiles.git のシンボリックリンク$HOME 以下に貼り付けるかんたんなスクリプトをシュッ書いた。

#!/bin/sh

basepath=$(
   cd $(dirname $0)
   pwd
)

if [ ! -d ~/.zsh/rc ]; then
    mkdir -p ~/.zsh/rc
fi

ln -sf $basepath/.zshenv ~/.zshenv

for rcfile in .zsh/rc/*; do ln -sfv $basepath/$rcfile ~/.zsh/rc; done
for zfile in .zsh/.z*; do ln -sfv $basepath/$zfile ~/.zsh; done

ベンチマークをとった

$ for i in $(seq 1 5) ; do time ($SHELL -l -ic exit) ; done
( $SHELL -l -ic exit; )  0.43s user 0.46s system 102% cpu 0.867 total
( $SHELL -l -ic exit; )  0.41s user 0.44s system 103% cpu 0.822 total
( $SHELL -l -ic exit; )  0.44s user 0.48s system 100% cpu 0.919 total
( $SHELL -l -ic exit; )  0.44s user 0.48s system 96% cpu 0.954 total
( $SHELL -l -ic exit; )  0.43s user 0.47s system 102% cpu 0.877 total

整理前は 2 ~ 3 秒かかっていたことを考えると、1 秒未満ならまぁ許容範囲…だと思いたい。

まとめ

homebrwe で zsh さえインストールしさえすれば、 git cloneスクリプトを実行するだけで、シェル周りの環境が整うようになってとても気持ちがいい。今までなんとなくで書いていた .zshrc まわりの設定ファイルの意味や読み込み順が理解できたし、役割ごとにファイルを分割したことで少しはメンテナンスしやすくなったと思う。頃合いを見て vim やほかの CLI ツールの設定ファイルもも dotfiles リポジトリに移していきたい。

参考資料

zsh 全般

zplug

fzf / peco + anyframe